| 与儀先生は、皇太子妃雅子様や秋篠宮妃紀子様のご婚礼の御仕度をご担当なされたとお伺いしたのですが、具体的にその時の様子をお聞かせいただけますか? |
皇太子妃の御結婚式というのは、朝、賢所というところで正式におすべらかしをお結いになってね、十二単で宮中の参殿というところで式をあげられるわけです。そしてその後に、今度は朝見の儀という形になって、ローブデコルテとティアラをつけて、天皇、皇后両陛下にご挨拶という儀式がありますよね。その朝見の儀の御仕度をさせて頂きました。
御結婚式パレードでの皇太子妃雅子様のお姿は本当にきれいで、今でもはっきりと覚えております。本当にすばらしい御結婚式パレードでした。(取材者のコメント)
そうですね。その日の朝、お式のころ雨が降っていましてね、パレードはどうなるかしらって心配していました。朝見の儀が終って皇居から出ていらした時に、パーッとはれて、本当にお綺麗でしたよね、雅子様は。
結婚式の日は、私たち美容師の力以上にご自身からオーラが出てくるものなんです。私どもも毎日ホテルオークラで結婚式のお支度をさせていただいておりますが、私たちの技術以上に、輝きというものが出てまいりますので、本当に素敵な仕事をさせていただいているな、と思っております。 皇太子妃雅子様の時は、朝見の儀のお支度で、鬢付け油のおすべらかしの御髪をお洗いして一時間半くらいの間にティアラをおつけして、ローブデコルテの仕度をするところまでのお手伝いをさせていただきました。 |
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本当に素晴らしい御結婚式でした。当時は、与儀先生が御仕度を担当なさっていたとは想いもいたしませんでした。私自身、このような貴重なお話をお伺いする事ができ、また、先生の美容に対するあたたかい想いを感じることができ、大変勉強になり、、私自身も取材を通し、あたたかくなることができました。(取材者による感想)
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