株式会社ユリシー





     2007/10/12
第一回 PROFESSIONAL から 美を学ぶ


与儀美容室 代表
(ホテルオークラ・東京)
与儀みどり 先生


与儀先生が美容関係のお仕事をされたきっかけを教えていただけますか?
来年、平成20年で与儀美容室は、創業60年を迎えることになりました。母は、銀座の資生堂 美容室出身です。
当時、戦前の資生堂 銀座美容室というのは、ハイソサエティーの方たちだけの美容室だったんです。母の美容師としてのスタートでした。そして戦争があったわけですね。
昭和20年ぐらいから終戦直後は、パーマネントは敵という時代でしたから、閉鎖することになってね。その間、母は結婚をして私が生まれたんです。けれども、終戦直後の23年に、お客様方から是非また再開してほしいとの声を頂きました。お客様の要望もあり同年(23年)に、今で言うと銀座の和光さんの裏辺りに美容室を再開したんです。私は一人娘でしたので、学生時代は素直に母の跡継をしようと思っていたんですね。それで学生時代に、通信教育を受け、学校を出てからすぐに免許を取っていたんです。ですが、その辺で、ちょっと自分が働いているお母さんに育てられたせいか、家でおやつを焼いて待っているようなお母さんになりたいと、気持ちが変わりまして。それで結婚して子供が2人出来て、その間、五年間くらいは専業主婦をしていまいた。
下の娘が2歳になったとき母は、ホテルオークラに美容室をもっておりましたが、そのときにに母が体調を崩しました。結婚式のお約束もいっぱいある状態の中で急に具合が悪いからお店を閉じますというわけには行かないわけですね。とにかく母が元気になるまで手伝おうという感じで仕事をしだしたのがきっかけです。
私が美容師の免許を持っていなかったらどうだったんでしょうね。方向がかわっていたかもしれませんね。


与儀先生は、皇太子妃雅子様や秋篠宮妃紀子様のご婚礼の御仕度をご担当なされたとお伺いしたのですが、具体的にその時の様子をお聞かせいただけますか?
皇太子妃の御結婚式というのは、朝、賢所というところで正式におすべらかしをお結いになってね、十二単で宮中の参殿というところで式をあげられるわけです。そしてその後に、今度は朝見の儀という形になって、ローブデコルテとティアラをつけて、天皇、皇后両陛下にご挨拶という儀式がありますよね。その朝見の儀の御仕度をさせて頂きました。

御結婚式パレードでの皇太子妃雅子様のお姿は本当にきれいで、今でもはっきりと覚えております。本当にすばらしい御結婚式パレードでした。(取材者のコメント)

そうですね。その日の朝、お式のころ雨が降っていましてね、パレードはどうなるかしらって心配していました。朝見の儀が終って皇居から出ていらした時に、パーッとはれて、本当にお綺麗でしたよね、雅子様は。
結婚式の日は、私たち美容師の力以上にご自身からオーラが出てくるものなんです。私どもも毎日ホテルオークラで結婚式のお支度をさせていただいておりますが、私たちの技術以上に、輝きというものが出てまいりますので、本当に素敵な仕事をさせていただいているな、と思っております。
皇太子妃雅子様
の時は、朝見の儀のお支度で、鬢付け油のおすべらかしの御髪をお洗いして一時間半くらいの間にティアラをおつけして、ローブデコルテの仕度をするところまでのお手伝いをさせていただきました。

本当に素晴らしい御結婚式でした。当時は、与儀先生が御仕度を担当なさっていたとは想いもいたしませんでした。私自身、このような貴重なお話をお伺いする事ができ、また、先生の美容に対するあたたかい想いを感じることができ、大変勉強になり、、私自身も取材を通し、あたたかくなることができました。(取材者による感想)


与儀先生がお考えになる美容に関するポリシーをお聞かせ下さいますか?
ポリシーと言っては大げさでしょうけれど、基本的に人間はみんな、美しくなりたいという向上心を持っていると思うんです。それを専門家として、ちょっとお手伝いするということなんだと思います。
美容院でやっているパーマとか、ヘアダイとか、一般的な美容の事は、髪の毛自身には良い事ではないんですね。髪の毛を痛める事になりかねませんから。でも、女性はおしゃれをしたい、美しくなりたいという、願望を抱いていますよね。それが向上心につながるということかもしれないんですけど、髪が痛んでも、ダメージを受けてもいいから美しくなりたいという気持ちがあるものです。プロだったらそのあたりのことを弁えて、どこがこの方にとって一番良い場所かを見つけ出してさしあげるという、そのお手伝をするというのが美容師の役目なのではないかと日頃から考えています。ですから、結婚式のお支度をするにしても、メイクをするにしても、メイクという技術はエスカレートさせようと思えば、いくらでもできるんです。
けれども例えば、結婚式のメイクでは、その方ご本人としての良さというか、今まで育ってきた歴史といったものをメイクで消してしまってはいけないんですね。その方が一番その方らしく輝いた瞬間にやめるということ。この、やめるということは非常に難しいんです。技術者は。やればやるほど良くなるんじゃないかと思ったり、できることは全部してあげようと思ってしまいやすいのですが、そのへんの兼ね合いですかね。そこが美容師としての資質の中で一番大切ではないかなと思って仕事をしているんです。


ヘアスタイルだけに限らず、内面的な部分も先生は考えながら・・・(取材者のコメント)

そうですね。ヘアスタイルにもTPOがありますよね。パーティーに行くとか。特別の場合とは別に、日常的には、ご本人がどれだけリラックスできるか、そういうスタイリングですね。それからその方の生活習慣とか、環境とかに合わせて、例えば、お年を召してきて髪の毛を染めたいとおっしゃったとしても、本質的に非常に髪の毛が弱くて痛みやすい方だったりしたら、お染めにならないで、スタイリングで若々しくしていく方法をお薦めするよう努めています。ダメージは最小限に抑え、そして最大限にその方の美しさを引き出す、何かそういう事に関わっていければ幸せだなと思って仕事をしています。



当社の商品(YULICI化粧品シリーズ等)をご使用していただき、誠に有難う御座います。
与儀先生が当社商品をご使用して頂ける理由が御座いましたら、お聞かせいただけますか?

LIVE CREAM ( リブ クリーム )
一番最初の出会いは、超音波美顔器「ホワイトキューラー300」なんですよね。超音波美顔器「ホワイトキューラー300」が良いということで試してみたら、即、効果が出て、肌がきゅっと上がったのです。引き締めに大変いいということで気に入りました。きっかけは、超音波美顔器「ホワイトキューラー300」ですが、その後、いろいろ商品をご紹介いただいて使わせていただいておりますけれども、やはり安心といいますか、体に良いものをきちっと考えて作ってらっしゃると感じております。
今、世の中に物が溢れていてあらゆるものが全て手に入る時代ですけれども、本当に体に良いことを今度は探さなくてはならないですよね。物が多すぎてね。そんな中、良いものに出会ったなと感じています。日本は豊かだし、今、女性は美しくなる為にも何でもしますよね。けれども本質的に体に害の無いものが、すごく大切だと思うんですが、株式会社ユリシー(YULICI)さんの化粧品とか、薬膳料理などに対する取り組みや基本的な考え方が大変共感できるので、安心してお薦めしていいんじゃないかと思っています。


 新商品リブクリーム
(YULICI化粧品シリーズ−美人肌パック)のご使用間はいかがですか?

お試し用の小さいのを頂いてね。何かしらと思って夜使ったら、肌がピーッと引き締まって、これは今までにない化粧品じゃないかしらって思いました。朝起きましたら、やはり肌が引き締まっていると言うのが、一回でわかったんですね。これは、「良いわよ」という話になって、まずスタッフがみんな気に入って、まず自分たちの分を「ほしいほしい」と言って、まだ試作段階で在庫がないというときにみんな飛びつきましたね。
本当にリブクリーム(LIVE CREAM)は、肌のキメが細かくなって、引き締まっていくという実感はありますよね。画期的な商品ではないかなと思いますね。お客様にも「ノーベル賞受賞成分が配合されて、新しい肌の再生力のある成分も入っていますし、劇的に変わりますよ」とお薦めしております。やはり皆様一度で効果が分かるので、私たちの感想と同じように、大変いいわねとおっしゃっていただいています。




ホテルオークラ・東京での重責、かつ、多忙な美容室経営において、一番大切にしていることは何ですか?
また、なぜ、与儀先生はいつもお若く・美しく・元気でいられるのですか?お聞かせください。

一番大切なのは、目の前のお客様。与儀美容室は、ホテルオークラ・東京に本館と別館と2箇所ありますし、ホテルですから年中無休なのです。やはり、気分転換は必要ですからね。月に一回、陶芸をやっております。土をこねて混ぜて、作品をつくることがとても楽しくて、15年続けて居ます。それから、社会的にお役に立てたらと思いスペシャルオリンピックスという活動があるんですが、それは知的発達障害の子供さんたちをスポーツを通じて、社会に参加してみんなと仲間になりましょうという活動なんですが、そのお手伝いをさせて頂いております。


最後に、与儀先生が日々心がけていること、大切になさっていることをお聞かせください。
毎日をおろそかにしない、毎日を大切にする。今まで歩んできて感じるの。それが最も大切なこととね。振り返ってみると、あの頃の努力が、今、結果として出ていると具体的に感じることが沢山有ります。自分なりの理想を描いて、素敵な自分と出会えるように毎日を大切にしています。



     与 儀 美 容 室
場所 : ホテルオークラ・東京 本館2階、別館2階
URL : http://www.yogi.co.jp/


(インタビューを終えて)
これら一連の取材を通して、私が感じたことは、与儀先生の美に対する技術力の高さ(エスカレートしないでやめる・体にやさしい美への追求)や人を尊重する美への追求・思いやり(その人自身の美を正しく理解する理解力・スペシャルオリンピックスでの支援活動でのあたたかい行動力)が、人々を魅了して止まない魅力なのではないかと感じました。
最後になりますが、不慣れな取材にも関わらず、丁寧に対応して頂き、誠に有難うございました。今後、更なるご活躍をスタッフ一同心からお祈り申し上げます。
                                             ( 取材担当 : 小林 )





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